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スズメバチ
ハチの種類は数多く存在しますが、スズメバチ科に属するキイロスズメバチ、コガタスズメバチ、ヒメスズメバチ、アシナガバチなど、集団で生活するハチは外敵から巣を守るために大型動物をも襲撃します。直接・間接問わず、巣に刺激を与えると毒針を武器にして攻撃してきます。 ご家庭やご近所で巣を見かけた場合は、すぐにご相談ください。
スズメバチによる被害
「巣が小さいから自分で駆除しよう」として刺されてしまった後「駆除してほしい」と一般のご家庭からご連絡を受けることがよくあります。スズメバチの刺害による死亡例は熊害や毒蛇の咬害によるそれを遥かに上回り、そういった意味においては「日本で最も危険な野生動物だ」という認識が必要です。
攻撃してくるのは雌のみですが、防護服を着ていてもさされる場合があるくらい針は鋭く、毒液が無くなるまで何度も刺すほど凶暴です。毒液は血管系を通じて全身を巡り、免疫系や神経系の情報処理機構を攪乱。それによって激しい痛みや免疫系の混乱による呼吸困難など、ショック症状で命にも係わる急性アレルギー反応(アナフィラキシーショック)などを引き起こします。
毒液は刺して注入するだけでなく、空中から散布することもあります。呼吸孔から顔へ毒液を飛ばす場合もあり、目に入ると失明するほか、皮膚に触れると炎症を起こす場合もあります。
ご家庭での注意点
巣を見つけたら・・・≪刺激しないこと≫
- ハチの巣を棒などで突くなどといった刺激をしない
- 巣やハチに対してむやみに殺虫スプレーなどを使用しない
- 子供やペットを近づけない
- 香水や黒っぽい服装も危険
山中では・・・
- 車の窓を閉めておく
- 飲みかけのペットボトルや缶ジュースを放置しない
オオスズメバチ
- 外見
- 【働き蜂】体長27〜40mm
【女王蜂】体長43〜45mm - 性格
- スズメバチの種類の中でも最大級の大きさ
攻撃性も毒の強さも最大。夏〜秋にかけて猛威をふるう。 - 発生時期
- 4月〜11月
- 巣の特徴
- 山間や丘陵地の斜面などの土の中・木の洞などに作るため、気が付かないことが多い。
キイロスズメバチ
- 外見
- 【働き蜂】体長17〜24mm
【女王蜂】体長25〜28mm - 性格
- 攻撃性・威嚇性が強い。 また、巣に近づくだけでも攻撃してくるので注意が必要。
- 発生時期
- 5月〜11月
- 巣の特徴
- ボール状の形が一般的で、直径が50〜60cmを超えるほど大きくなるものも多い。茶褐色でまだらの貝殻状の模様がある。
民家の軒下や庭の植え込みの中で見かける。換気口からなかに入り込み、天井裏や床下に造ることもある。
コガタスズメバチ
- 外見
- 【働き蜂】体長22〜28mm
【女王蜂】体長25〜30mm - 性格
- スズメバチの種類の中でも一番おとなしい性格の蜂。 かといって、巣を刺激すると激しく攻撃してくるので注意。
- 発生時期
- 5月〜11月
- 巣の特徴
- バレーボールほどの大きさでキイロスズメバチのものよりも小さく、巣の色は濃い。造り始めは徳利を逆さまにしたような形をしている。
民家の軒下や植木の中に造ることが多い。
クロスズメバチ
- 外見
- 【働き蜂】体長10〜13mm
【女王蜂】体長15〜18mm - 性格
- 攻撃性・威嚇性は弱く、性格は温和だが、巣を刺激すると刺されることもある。
- 発生時期
- 3月〜12月
- 巣の特徴
- ほとんどが土中作られるため目立たない。稀に屋根裏や壁の中、樹洞に造ることも。
チャイロスズメバチ
- 外見
- 【働き蜂】体長17〜24mm
【女王蜂】体長25〜30mm - 性格
- 攻撃性、威嚇性は強く、巣に近づくと地上付近を群で飛び回る独特の威嚇行動をとる。
- 発生時期
- 5月〜11月
- 巣の特徴
- 屋根裏や壁の中、樹木の洞など、閉塞空間に造る。
アシナガバチ
- 外見
- 【働き蜂】体長20〜26mm
【女王蜂】体長25〜30mm - 性格
- スズメバチに比べればおとなしく、巣を強く刺激しなければまず刺してはこない。
- 発生時期
- 5月〜11月
- 巣の特徴
- 民家の軒下やベランダなど、人目につきやすい。灰褐色でジョウロの先を逆さまにしたような形をしている。
弊社のスズメバチ駆除
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ご依頼を頂きましたらスタッフが訪問し、作業内容の説明をいたします。 -
危険なスズメバチの巣をいちはやく駆除し撤去致します。
「巣を壊したのにいつの間にかまた・・・」女王蜂を仕留めなければこんなことも起こります。スズメバチの生態を知り尽くした弊社なら一発で確実に駆除致します。
※駆除が完全に完了するまでは巣の周辺に決して近付かないようにご注意ください。非常に危険です。
※作業終了後に戻ってくる働き蜂が数匹見えますが、1〜2日中でほとんどいなくなってしまいます。