衛生管理部門の柱となっている「有害生物管理」とは、ねずみや衛生害虫・不快害虫などの防除を行う仕事です。現在、防除業界では「薬剤主体防除」から「調査主体防除」へと、変革の時期にきています。「調査」を主体にすることにより、無駄な薬剤の使用を減らし、調査結果に基づく防除方法の策定・提案、防除対策の実施、防除結果による報告書の作成・コンサルティングなど、様々な業務を通してお客様の衛生環境における安心と安全を提供しています。

文化財害虫・不快害虫防除業務

昭和25年制定の文化財保護法に基礎をおき、重要文化財を守る害虫防除作業を行っております。我が国の文化財は木質・紙質系の物が多く、それだけに虫菌害を受けやすく、さらに温暖多湿な環境下ではカビや虫が発生しやすく脆弱化した材質の劣化を促進します。これらの文化財を守ることが人類の文化遺産を後世に伝える重要な役割です。
これまでのくん煙処理だけでなく、IPMを取り入れた環境にやさしい防除も行っております。

• 美術館、博物館等の文化財虫菌害対策

• 
  文化財虫菌害防除

細菌検査・消毒

• カビ検査、洗浄、除菌
• 落下細菌・付着細菌検査、病院内殺菌対策

• 
  微生物検出培地シートによる簡易法
• 
  細菌が検出されたポイントの消毒
• 
  オゾン発生器による殺菌消毒

コンサルティング業務

• 防虫・防鼠マニュアル手順書作成支援
• HACCP、AIB、5Sなど各種環境管理計画指導アドバイス
• 講演、研修会、環境衛生・食品衛生に関する講演、資料提供

ビルディング・住宅・店舗
建物に応じた衛生管理をします。